--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2013/09/01

イングマール・ベルイマン三大傑作選( ' - '*) 行ってきたよ!

北欧映画の魔術師(∩゚д゚) イングマール・ベルイマン三大傑作選(+1)!
行ってきました!

20130831_01.jpg

場所は名古屋の今池にある名古屋シネマテークさん。以前にも「フェデリコ・フェリーニ」のリバイバル上映でお世話になった映画館です。

20130831_02.jpg

上映スケジュールです。 ※ クリックで大きな画像になります

全て初見ですが「野いちご」だけはDVDで所持しているので、それ以外の「第七の封印」「処女の泉」を観ようと考え中(「秋のソナタ」は悩み中)。

記念すべき公開1日目は「第七の封印」を観て来ました

初日だったからか順番待ちの人が多かったですね。定員40人のところに60人は来てた。「みなさん映画が大好きなんだなぁ(*´∀`) 」って、なんだか嬉しくなってしまった。

さて肝心の内容ですが、深く、そして重い映画でした。予備知識は全くない状態で観たのですが、白と黒のコントラストが強調された2色の世界に心を奪われる。松明の灯り一つを取っても溜息が出てしまうほど美しい。ウチの好きな映画監督「スタンリー・キューブリック」の凝ったカメラアングルも凄いなと思いますが、ベルイマンの表現するモノクロの世界は実に深みがあり、どこか暖かさを感じる(キューブリックとは違い、女性がとても美しく描かれているところも印象的ですね)。

舞台は黒死病が蔓延する中世のヨーロッパ。映画は騎士アントニウスが死神と対峙するシーンから本作は幕を開ける。家族を疫病で失った少女、下劣な犯罪者に成り下がった嘗ての聖職者、火焙りの刑に処される魔女、疫病の蔓延を神の天罰だと考え自らを鞭打つ狂信者たち、、、そんな世界の終焉が迫っている荒んだ世界の中、今日という日を楽しく生きている旅芸人の夫婦の純朴さが今も記憶に残っている。

「死」というものは、いつか誰にでも微笑みかける極めて普遍的なもの。しかしながら、その「死」というものと対峙した時、人間は何を思い、感じるのか。悪魔を見たという魔女に対して「悪魔はどこにいる? 悪魔なら神の居場所を知っているはずだ」と問いかけるシーンは、刻一刻と近づく自らの「死」という運命に対する抗いなのか。

最後の「死の舞踏」を踊りつつ死神に引っ張られていくシーンは、もう凄いとしかいいようがない。「神の不在」「生と死」をテーマとした映画ではありますが、私には「死」という絶対的な絶望の中にも神のようなものの存在を垣間見たような、なんとも言葉で表現するには難しい映画でした(遅かれ早かれ一度微笑みかけた死は必ず訪れるのだ)。

全体的に重いテーマに覆われている作品ですが、のこぎりで木を切る死神(これがマジでシュールなのだw)や、後半の妻に駆け落ちされた鍛冶屋と間男との遭遇シーン(またヨンスの突っ込みが絶妙!)など、思わず笑ってしまうようなシーンも入れてくるあたりが巧妙。さすが「映像の魔術師」と言われるだけはありますね(今まで「映像の魔術師」はフェリーニだけかと思っていたよ!)。

観に行って良かったです 次の「処女の泉」も楽しみですね♪

■ 参考リンク:映画『イングマール・ベルイマン三大傑作選』 オフィシャルサイト



blogram投票ボタン

肉球 ランキングに参加してみました。よろしければクリックお願いします ^^
kao03 拍手とかコメントとかしていただけると、とても嬉しいです うさぎ
スポンサーサイト
■ 映画 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。