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2010/06/10

斜め屋敷の犯罪(1982) - 島田 荘司

「私は読者に挑戦する」材料は完璧に揃っている。事の真相を見抜かれんことを!(文庫P310より)

斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
(1992/07/03)
島田 荘司

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前作「占星術殺人事件」に続く御手洗潔シリーズ第二弾。相変わらず夢中になってしまう面白さ。「ここまで風呂敷を広げておいて、よく回収できるなぁ」と言わざるを得ない。さすが島田先生だ。

かなり序盤で犯人はわかったんだけど、そのトリック(密室トリック)は全くの予想外だった(っていうか予想できるの?かなり無茶なような・・・)。ともかく建物の構造が複雑すぎて理解するのが大変でした( ;´∀`) 足跡のトリックは目から鱗でした。「この建物の構造が絶対に関係してくるはずなんだけどなぁ」って一生懸命考えてたんだけど、その手があったとは。まぁ、本当に可能かどうかは別としてw

前作「占星術殺人事件」の衝撃と比べると少し意外性が弱いですが、全体的な完成度は高くトリックを暴く(結局、暴けませんでしたけど)のを考えるのが楽しかったですね♪ <ネタバレ犯人に逆にトリックをかける注意>「御手洗潔」の名探偵っぷりが清々しかったです。

ただ、ちょっと最後の花壇のトリックはやりすぎかなと( ;´∀`) あと解説の人の綾辻批判?が悲しかった。せっかく素敵な読了感が台無しでした。文句なら直接本人に言ってくれ・・・。

amazonに書いてある人のレビューを読んで

ここから御手洗潔シリーズは封印されるんだね。(短編を除けば)6年も! 受け入れる読者の熟成と発表の機を待ったって・・・深すぎる。超自信作だなぁ。こんなレビューを見たら次が読みたくなっちゃうよ。まだ「異邦の騎士」を読んでいないウチは幸せ者だなぁと思うと同時にwktkが止まりません。

wikiより。

■ 上記の日本推理作家協会賞ノミネート拒否の経緯により賞レースに消極的な姿勢を貫いていたかに見えたが、2005年に発表した『摩天楼の怪人』が本格ミステリ大賞にノミネートされた際、拒否することなく候補を受諾した。しかし結果は東野圭吾の『容疑者Xの献身』が大賞を受賞、『摩天楼の怪人』は2票差で次点に甘んじることとなった。

■ 以上のように、これまで島田はいくつもの推理小説関連の賞と縁がなかった。しかしそれによって評価が貶められることはなく、逆にその豊富なキャリアから「無冠の帝王」として称される機会が多かったが、2008年10月22日、第12回日本ミステリー文学大賞を受賞。遂に「無冠の帝王」という長年の称号を返上するに至った。


2票差かぁ。まだ「摩天楼の怪人」は読んでないし「東野圭吾」は好きな作家なんだけど、島田先生の作品なら賞をあげてもいいのになーって思ってしまった( ' - '*) そしてミステリー文学大賞おめでとうです。

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