2011/04/18

新世界より(中)(下)(2008) - 貴志祐介

疲れて何もしなかった一日。倒れてました。

左胸の痛み(外的要因) - 病気 - 教えて!goo

っていうか上の方と全く一緒の症状で絶賛死亡中 ウチの場合は走ったり、患部を押さえたり、あとは横になって上を向くと苦しい。

前に棒があると踏ん張るのは楽だけどデメリットもあるのね 勉強不足でした。ライブは楽しかったけど、その後が痛いし苦しいよー。

新世界より(中) (講談社文庫)新世界より(中) (講談社文庫)
(2011/01/14)
貴志 祐介

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(2011/01/14)
貴志 祐介

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ちょっと間が空いてしまったけど読了 (地震の影響が想像を絶していて、さすがに読む気が起こりませんでした)。

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夏祭りの夜に起きた大殺戮。悲鳴と鳴咽に包まれた町を後にして、選ばれし者は目的の地へと急ぐ。それが何よりも残酷であろうとも、真実に近付くために。流血で塗り固められた大地の上でもなお、人類は生き抜かなければならない。構想30年、想像力の限りを尽くして描かれた五感と魂を揺さぶる記念碑的傑作(「BOOK」データベースより)
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解説で「大森望」さんが「新世界より」を「骨格となるアイデアと設定はSFだが、プロットはミステリー、モチーフは伝奇とファンタジー、クライマックスはモダンホラーと戦争アクション。少年小説の瑞々しさもあれば、冒険小説のスリルもある。あらゆるジャンルの面白さをぶちこんで疾走する波乱万丈一気通読の娯楽作」と絶賛していますが、まさにその通りで、ウチも「青の炎」「クリムゾンの迷宮」「黒い家」「天使の囀り」「硝子のハンマー」と読んできましたが、文句なしの最高傑作ですね。

むしろ、、、これを最高傑作と言わずして何を最高傑作と言うのか?と言ってしまうほど完璧な作品でした

中巻では変態チックな描写に「先生ついに新境地に・・・」と思ってしまいましたが(といっても作中での世界では当たり前なのです)、次々と謎が明らかになるにつれて歪んで行く世界にハラハラとなり、下巻では怒涛の展開の連続にまさに貪る様にページをめくっている自分がいました。上巻を読んだ時にも書きましたが、下巻の気持ちの悪い描写(特に不浄の地となった東京の地下に巣くう生き物の描写が)も絶好調で、その気持ちの悪さは「天使の囀り」の比ではありません。

最後の法廷シーンで<「私たちは人間だ!」>と、とある生き物が叫ぶのですが、手段は違えど自らの本能に従い、尊厳を訴えた実に人間味溢れる彼に対して平然と<無間地獄の刑を求刑する人間達>にゾッとした。

もしウチが映画監督だったら人生の全てを費やしてでも映像化してみたい。そう強く思わせる至宝の作品です。

オススメです。

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