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2011/05/09

ハードボイルド・エッグ(1999) - 荻原 浩

読了 最近は読書が面白い。

ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)
(2002/10)
荻原 浩

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フィリップ・マーロウに憧れ、マーロウのようにいつも他人より損をする道を選ぶことに決めた「私」と、ダイナマイト・ボディ(?)の秘書が巻き込まれた殺人事件。タフさと優しさを秘めたハードボイルド小説の傑作。
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探偵といっても来るのは浮気調査とペット捜索の日々。猫の捜索が終わったかと思えば今度はイグアナ( ´ω`) 動物と子供が嫌いで、ひねくれた性格と、いつも一言多い主人公(背は高いが弱い&元いじめられっ子)と、ダイナマイト・ボディ(?)な秘書のコンビが繰り広げるハートフル・ペット・ミステリー(なんだそりゃw)

とにかく主人公の言動がいちいち面白い。器が小さいような行動を取ったと思えば、たかが犬一匹の為にヤクザの事務所に乗り込んで命の危険にさらされたり、どうしても憎めない魅力を持つ。素直なのか素直じゃないのか...読んでいてじれったくなる場面も。

この作品の素晴らしい所は作中に登場する人物の一人ひとりが非常に活き活きとしている事。どの人物も個性豊かで実に人間らしい。個人的なお気に入りは、なぜか丁寧な言葉づかいだけど狡猾なホームレスのゲンさん。基本は藪医者だがペットの糞からドッグフードの銘柄まで当てる、凄いのか凄くないのかよくわからん獣医なんかはゲームの「逆転裁判」などに登場しても全く違和感を抱かないようなキャライメージだ。こういう一癖も二癖もある登場人物が次から次へと登場するのだから面白いに決まってる。

最後は少し泣けるよ? 「長いお別れ - レイモンド・チャンドラー」ここで来たか...

くそぅ 最近は人がバタバタと殺される推理小説ばかり読んでたからなぁ、意表をつかれちまった。くすくす笑えてしみじみ泣けるオススメの一冊。

さーて 「サニーサイドエッグ(続編です)」の読書開始っと。

...そういえば、とある人物の物語終盤での変貌っぷりは「貴志祐介 - 黒い家」を連想させたよ。驚いた。

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