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2011/08/16

星降り山荘の殺人(1996) - 倉知 淳

読了

星降り山荘の殺人 (講談社文庫)星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
(1999/08/10)
倉知 淳

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雪に閉ざされた山荘。ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件…。果たして犯人は誰なのか!?あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。
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雪に閉ざされた山荘で起こる連続殺人事件ということで、名作「かまいたちの夜」に似たような部分もある本書。いやぁ 見事に騙されました。

トリックの意外性や追い詰められていく恐怖などは普通ですが、全体的に見て完成度の高い作品。本書で最も特徴的なのは各章の冒頭部分に作者からのヒントがあることで、「晩餐が始まり話題はUFO談義に及ぶ。事件がなかなか起こらないからといって退屈してはいけない。重要な伏線がいくつか張られているからである(文庫、92pより)」といったカンジのヒントがある。このヒントによって犯人を読者に色々と想像させる。なかなか面白い手法です。

本書を読む時はぜひ ペンとメモを片手に読んで欲しいと思う。

メモを取りながら読んだ方が絶対に楽しめるはず。ウチはメモを取らずに読んでしまったから、後から少し後悔しました。

理由は本書に愉快なトリック(ヒントによる叙述トリック、和夫は探偵役じゃない)が仕込まれているからで、メモを取りながら読まないとこのトリックに気付かない可能性が出てくるのだ(実際にウチは見事に騙されていましたが、仕掛けられたトリックの存在に気がつきませんでしたw)。あとから他の方の書評を拝見して「なんてこった...」という状態です。

いいですか しつこいようですがメモを取りながら読んでみてください。ネット上で高評価なのも納得の一冊でした。

ミステリ初心者にもオススメ

...しかし、本書に出てくる主人公は色々と切ない設定だ。とても他人とは思えないw 問題を起こして左遷、尊敬していた人物がただの変態、まさかのただのパンピー設定、でも良い人。で、良い人だから色々と利用されて最終的に失業とか今のウチの状態に似すぎでしょうw 最後の方なんてゲラゲラと笑いながら読んでしまった。

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