2011/12/20

狐火の家(2008) - 貴志 祐介

読了 久しぶりに貴志先生の本を購入&読んだぞー。

最近、海外の古い作品ばかり読んでたからめっちゃ読みやすいわw

狐火の家 (角川文庫)狐火の家 (角川文庫)
(2011/09/23)
貴志 祐介

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長野県の旧家で、中学3年の長女が殺害されるという事件が発生。突き飛ばされて柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築100年は経つ古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、完全な密室状態。第一発見者の父が容疑者となるが…(「狐火の家」)。表題作ほか計4編を収録。防犯コンサルタント(本職は泥棒?)榎本と、美人弁護士・純子のコンビが究極の密室トリックに挑む、防犯探偵シリーズ、第2弾。
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本業(?)は泥棒の防犯探偵「榎本径」と密室を得意とする(ということにされてしまった)女弁護士「青砥純子」が事件を解決していく短編集。

「硝子のハンマー」のコンビ再び

肝心の内容は面白い話とイマイチな話が半々。

かなり青砥先生がアホの子なんだけど、こんなキャラだったかしら 記憶が曖昧だ。いや、見てる分には面白いからいいんだけどさ。

全部で4編の物語が収録されていて面白いと思ったのは、小説の題にもなっている「狐火の家」と、榎本の意外な趣味が明かされる「盤端の迷宮」かなぁ。蜘蛛の話も良かったのですが(相変わらず気持ち悪い表現が上手いw)、トリックに無理がありすぎるような...

そこまでするなら普通に殺すぜ! って思っちゃった。

最後の「犬のみぞ知る」に関しては、全体的に「かまいたちの夜」で間違った選択肢を選んだ時のような悪ノリが過ぎる作風が物語全体から感じられ、個人的な感想で申し訳ないのですが、あまり貴志先生にはこういうノリで書いて欲しくなかったです。最後の話は完全に蛇足でした。話のオチもトリックも最低です。

実はこの迷コンビの二人、当初は「硝子のハンマー」1作きりのキャラクターの予定だったそうで、そういう意味では今回の復活は嬉しいのですが、もう少し活かして欲しかったと思いますね。

個人的にはこのコンビでの長編を読みたいです でも...次も短編なんだよなぁ(涙

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