2012/10/14

プリズム(1999) - 貫井 徳郎

読了

プリズム (創元推理文庫)プリズム (創元推理文庫)
(2003/01)
貫井 徳郎

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小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……。万華鏡の如く変化する事件の様相、幾重にも繰り返される推理の構築と崩壊。究極の推理ゲームの果てに広がる瞠目の地平とは?『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んで話題を呼んだ衝撃の問題作。
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面白かった やや反則気味なオチなのでミステリ初心者にはオススメしないが。

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【プリズムの意味】光を分散・屈折・全反射・複屈折させるための、周囲の空間とは屈折率の異なるガラス・水晶などの透明な媒質でできた多面体。
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逆に普通のミステリに飽きてきた人 or ひねくれた性格の奴には超オススメ。その理由は本書である「プリズム」の最後の結末が「最終的に誰が犯人だったのか? 最後の最後を迎えても明らかにされない※ ネタバレ注意)」という事です。

題名である「プリズム」の意味と「毒入りチョコレート事件※ 以下、毒チョコとします)」と聞いて「ビビビっ!」と来る人であれば、ぜひ本書を購入して「毒チョコ」との違いを楽しんで欲しい。

「毒チョコ」を読んでいない方は、まずはそちらを先に読む事をオススメします(ただし、こいつも反則気味な小説なので注意してくださいね )。

本書である「プリズム」は少し後ろの二つは違うかもしれませんが、「Anthony Berkeley - 毒入りチョコレート事件」+「我孫子 武丸 - 殺戮にいたる病」+「湊 かなえ - 告白」みたいな感じかな。

第二の銃声(1930) - アントニー・バークリー」でも書きましたが、最後の最後でかけた梯子を笑顔で外す。いいですねぇw

「毒チョコ」を意識しながらも最終的にはキチンと「毒チョコ」とは異なった結末に落としている点は「さすがだなぁ 」と感心しちゃいました。

オススメです

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